2022年1月22日、日向灘を震源とするM6.6の地震が発生しました。大分県内でも最大震度５強
と2016年4月熊本地震以後の大きな地震となりました。
弊社管理マンションにおいても被災したマンションがあり、現在、地震保険認定について共用
部分の調査が始まっているところです。
この度の地震による損害の認定基準（マンション）については、建物の主要構造部の柱（柱は
り接合部を含む）、はりの損害が大きければ損害認定を受けることとなります。
損害の程度によって、「全損・大半損・小半損・一部損」と細分化され、認定を受けた際には、
保証費用が違います。また、共用部分において地震保険の損害認定を受けた場合には、
専有部（各戸個人で加入されている）地震保険についても損害認定を受けることになりますの
でよくご確認をした方が良いでしょう。
地震保険に加入されていない管理組合様においては、理事会や総会にて地震保険について協議
されるのも良いかもしれません。予測困難な災害に備えて・・・
（注）損害が一部損に至らない場合や、門・塀・垣・エレベーター・給排水設備のみの損害の
　　　場合は、保険金は支払われません。